お肉を直接お届けするために作ったお店。
うちのあか牛 TEPPOKO。
産まれたときから育てた牛さん。
だから、自分たちの手で届けたい。
お産に立ち合って、ある時期からお母さん牛のかわりに子牛を育てる。そして大きく育って出荷の日を迎えます。
牛飼いとして、私たちの仕事です。
その後に、育てたお肉を直接販売することは、なかなか大変です。
ただ、育ててきた牛さんだからこそ、直接届けたい。僕ら牛飼いが限られた時間のなかでできることが、期間限定の販売会です。それが、あか牛直売会です。出荷した日から計算していちばんお肉の状態が良いと思われる日を直売日にしているので、毎回直前のお知らせになります。
那須牧場の仕事は、牛飼いです。
手塩にかけて育ててきた牛さんのお肉を、どうにか直接お客様とつながって、会話しながら、届けたいという思いがあり、平成21年に「うちのあか牛 てっぽこ」を牧場が見える母屋の横に作りました。
「てっぽこ」の由来
「てっぽこ」という名前は、那須牧場のある地域に生け垣がずらっと並んでいる鉄砲小路(てっぽうこじ)と呼ばれている通りの名前が由来です。熊本の景観賞を受賞している通りの名前に敬意を払って命名しました。
うちのあか牛 TEPPOKO
- [tel]
- 096-234-8771
- [fax]
- 096-232-2883
- [mail]
- info@teppoko.com
まいにちお店にいるわけでも、まいにちお肉を売っているわけでもありませんが、期間限定(2カ月に1回)の完全予約制で販売しています。
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一生懸命切った、こだわりカットのお肉
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左がお店、右に見えるのがうちの牧場です
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お店前の自作花壇にも牛さんが…!
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店内の黒板には、店頭のみで販売している
お肉の種類とかを載せてます。 -
入り口の扉にも鈴をつけた牛さん♪
てっぽこのロゴマークです -
直売会当日は、綺麗なお花を飾ってお客様をお迎えします
一頭売りをする理由
いちばんおいしい状態のお肉を届けます
那須牧場のあか牛の直売会では、時期によって頭数は変わりますが、
一頭分(又は2頭分)の牛さんから取れる分だけのお肉を予約制にして、
販売するスタイルにこだわっています。
期間限定の完全予約制にすることで、
いちばんおいしいと思える状態の時に一気にお肉をカットする事ができるので、
お肉のストレスとなる陳列ケース等に並べられることもなく、
カットしたお肉は、そのままお客様の元へお届けできます。
だから、すべてのお客様に同じお肉の鮮度でお届けします。
カットへのこだわり
お肉そのものの知識や、カットの技術は卸問屋さんと焼き肉専門店で修行しました。産まれたときからずっと育ててきた牛さんだからこそ、自分たちの手で届けたい。
そのためには、お肉をスライスカットするところまで自分たちでやります。
お肉のカットは業者さんにお願いする事もできますが、「ここはこう切りたい」とか「脂はこれくらい削りたい」とか「ここは硬いから、入れたくない」とか、いろんな事が、すごく気になって仕方がないので、人には任せられないのです。
自己満足かもしれませんが、カットしながらお肉の状態を見て、時には味見して、自信をもって、納得して送り出したいのです。